自社は プラスチック関係の企業でありながら、お茶の研究、生産も営んでおります、比較的に良質の碾茶を栽培製造しています。
お茶の品質を左右する要素は 気候土質と肥培管理は五割とし、製造工程は二割、ネットは三割と考えられます。従来通りの栽培で、ネットによるこ焦げ芽、歩留まり、色付きの良し悪しは、三割の価格格差に反映します。
各種ネットを使って実験してきましたが、一番の悩みは茶葉の先が焦げること。気温の上昇につれ、2番茶は特にこの現象が目立ちます。焦げることによって、茶葉の成長が遅れ、品質が悪くなり、また芽先がネットの熱で蒸れ、成長するにつれ葉が丸くなり、収量も減ります。遮光率の低いネットを使うと、色付きが悪く、長く被せると色が戻ってしまい、色彩が劣ります。永久棚と茶棚は設置費用がかさばり、管理作業時の不便もあって、更に長い年月の間、茶園が傷み、二茶をあきらめ一茶のみの収穫となってしまいます。
そこで、高遮光率を保持しながら茶園を傷めず、色付きよく焦げずに収量と歩留まりが良く、ネット開発の焦点に位置づけ、赤外線遮蔽フイルムなどを取り入れ、ネットの素材と織り方に工夫研究をしながら出来たのが、このHVネットです。
近年お茶業界低迷の中、品質も良い、収量も多い、適採期を調整でき、平均に高い収益を上げられるお茶作り、農家なら誰もがそういった経営を目指しているではないでしょうか。
HVネットは究極のお茶作りに欠かせない、増収、増益につながるネットです。
遮熱、育成、遮光 三つの特徴を持つHVネット
太陽光の熱を捉え、生育を助長する波長域は通し、日陰の中、時間をかけゆっくりとお茶はHVネットの下で育ちます。
{高い遮光率}{赤外線をカットで遮熱と育成}{独自な編み方}
遮光、遮熱、育成、この三つの要素で 今までになかった高い遮光率(88%〜93%)と赤外線遮蔽された世界で育つお茶は、焦げ芽、蒸れ芽がなく、色染まりがよく遠赤外線(生成化育の波長域)の透過により成長が早く収量が多い; たけ芽になるのが遅く、2茶3茶には良い効果がでます。
製品では窒素を多く吸収し、タンニンを数%に抑えられ、特に被せ香が良く、お茶の持つ良さをさらに引き立てます。一歩先行くナノテクの効果であなたのお茶作りの改革が出来ます。 |